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KISS

月曜日, 10月 21st, 2013 | Permalink


先日、ミュージックステーションにアメリカのハードロックバンド『KISS』が出演していました。

キッス(KISS)は、1973年1月にアメリカで結成された、ハードロックバンド。
特徴的な白塗りの化粧と奇抜な衣装でストレートなロックンロール~ハードロックを演奏する。
巨大なロゴを中心にした大規模なステージセットで、当初より炎やパイロテクニクスを多用することでも有名。(wikipediaより)

19日から来日ツアーが始まったのですが、その前乗りでの出演だったみたいです。
テレビの番組予告で「あのKISSが登場~!」とサクっと紹介されていたので最初は耳を疑いました。
そしたら本当にあのKISSが登場だったので、これは絶対に見ようと思い、見ました。

まず驚いたのが、メンバーのデカさ。まあアメリカ人だし、タモリが小柄だし、一緒に座っていると特に際立っていたのですが、何より見た目が悪魔ですから本当にインパクトが強かったです。

番組では、『I was made for lovin’ you』通称ラヴィンユーベイビーが演奏されました。
演奏は録音で、歌は生。
大サビのハモりパートが好きなのですが、当時の声は出ない為なのかそこはユニゾンでした。

しかしいくら化粧しているとはいえ相変わらずな姿に驚きました。
ギターボーカルのポール・スタンレー(右目に星)、ベースのジーン・シモンズ(舌が長い悪魔)だけオリジナルメンバーだったのですが、最近のキッスを知らなかったので、ギターがエース・フレーリーだと思っていたのですが、どうやら違ったみたいです。

確かキッスのギターでエースが脱退した際、もう一人エジプト風のキャラクターがいたことは覚えていたのですが(調べたらヴィニー・ヴィンセントというギタリストでした)、それ以来、あのスペースマンメイクはエース専用ではなく、ギター枠は全員そのメイクにしているようですね。
オリジナルドラムである猫風メイクのキャットマンことピーター・クリスの脱退後は、同じようだが少し違うメイクのメンバー(調べたらエリック・カーのフォックスでした)がいたのは覚えていたのですが、これもエースと同じようにドラムは誰でもキャットマンメイクに統一されていたようです。

僕がキッスを初めて聞いてのが確か中学生くらいの頃。
元々クイーンが好きで、デビュー当時は、
クイーン、エアロスミス、キッスでロック界のアイドル御三家といわれていたそうで、
その影響で聞き始めました。
キッスは最初はもっとハードでヘヴィなイメージを持っていたのですが、いざ聞いてみるとロックンロールオールナイトのような爽やかで軽快なロックンロールをやっていることに驚き、逆になんでこんなメイクをしているんだろう、普通にやっと方が良いのにと思っていましたが、今回のラヴィンユーベイベーやラブガンやサイコサーカスという曲はいかにもあのメイクが似合う曲たちでそこから好きになりました。
中でも僕はサイコサーカスという曲が好きです。
メンバーの中ではポールスタンレーが一番好きです。
声もかっこいいし、素顔もけっこうかっこいい。ライブ中の動きもリズミカルでかっこいいです。
そしてなによりあのシンプルなのにインパクトの強いメイクがいいですね。

最近は少し下火になってきたが、日本でも大人気だったマリリン・マンソンもキッスの影響を受けているだろうし、スリップ・ノットもそうでしょう。
日本でも聖飢魔IIや、X JAPAN以降のヴィジュアル系バンドに多大な影響を与えています。
キッス以前にもデヴィッドボウイやマークボランなどグラマラスな化粧をしていたミュージシャンはいましたが、キャラクター的(プロレスっぽい)なメイクをしたのはおそらくキッスがオリジナルだと思います。

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