70年代のフォーク、ニューミュージックの雑誌「ライトミュージック」「ヤングセンス」が入荷しました。
70年代前半に突如という感じで出てきたニューミュージックという言葉。
確かな定義はなく、フォークでもない、ロックでもない、もちろん歌謡曲でもないというものを指し、生ギター一本で歌えるフォークよりも楽曲を重んじるといったところがポイントだったようです。
井上陽水、吉田拓郎、荒井由実、ゴダイゴ、中島みゆき、松山千春などが代表という感じでしょうか。
かぐや姫の神田川や、ツイストのあんたのバラードなど、男性が歌う歌詞に女言葉が混ざるのが特徴と書いてある文献もあります。
そういえば、太田裕美は逆に男性言葉の歌詞を歌う天才などと言われていましたね。
こちらの表紙は70年代のサイケデリックアート風で面白いですね。
サイケというのはLSDなど覚せい剤による幻覚で見える風景がモチーフとか。こんな風に世界が見えてくるんでしょうかね。
こちらのヤングセンスのグラビアには矢沢永吉率いるキャロルが掲載されていました。
今では馴染みの黒革ファッションですが、当時はかなり斬新だったようです。
そういえば、私の高校時代はちょっとやんちゃになると、黒の革ジャンを欲しがった気がします。
70年代のフォーク、ロック、ニューミュージックの雑誌、楽譜、写真集、書籍を買取しています。
ROLLING STONE、ヤングセンス、ライトミュージック、ギターライフ、ヤングフォーク、新譜ジャーナル、ガッツ他。
買取する古本屋エーブックは今日も元気に出張買取中です。
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