
昨日は倉庫整理ラストデイ。
朝6時40分に家を出て、高速を使って岐阜へ走り、8時到着。
既に頼んであった大型トラックは来てくれていたので、すぐに積載開始。
安く頼んでいるので、積み卸しの手伝いをしなければならないところが辛いところ。
ひたすら積んで、積んで9時20分積み込み終了。
あの箱だらけだった倉庫はすっきり。
今度は名古屋古書会館にクルマを走らせ、ここでひたすら卸して、卸して11時15分。
早めに昼食を食べ、11時30分より作業開始。
とにかく箱を開けて、ジャンルごとに分けて、出品状態に適当な場所にばらまき置いていく。
この作業が終わったのが・・・6時30分。
ここから、これだけでは足らないからこっちの付けようとか、これは多すぎるから分割しようとか、似たような商品が横にあると混乱が起きるから離そうとか、箱の蓋が開いていて、市場運営の邪魔になるから、蓋をガムテープで固定したり、紐で縛ったりしたりした後、出品用の封筒を書いて9時。
そこから自分のクルマに積んできた自分の荷物を卸して、それを仕分けして出品。
9時30分、会館の戸締まりをして一日終了。
こうやって書くとまるで一人で全部やっているみたいですが、積み込みは倉庫の持ち主の先輩にも手伝ってもらいましたし、会館の作業は10時30分から7時頃まで妻が手伝いに来てくれましたし、荷物の整理も、古い本は先輩担当なので、カーゴに載せて、よろしく状態です。
今回の出品は12月14日(火)開催の研究会になります。
前回の歴史的出品の3分の2ぐらい。
前回選り分けて持って行った残りというわけではなく、手前にあったヤツから順番に持って来ただけなので、今回は奥に入っていた古めのモノという感じでしょうか。
名古屋古書会館は月~金の9時~5時が管理人の方もいる開いている時間です。
10年、名古屋の組合にいて、こんなに長い時間ひとりで残って作業したことははじめての経験。
これがなんだか恐かったです。
ふとないはずの人影を感じること数回。
後輩から掛かってきた電話はワン切り。掛け直しても「電話に出ることは・・・」と恐怖をあおる。
寂しさを紛らわすために掛けていたラジオは陽気な曲を選曲してくれる番組から、突然、ラジオトラマになり、「信長を殺せ~~~」ってミュージカってる。
じゃあ、自分で歌うかと思ったものの、防犯カメラが録画をしていることを思い出し、後で、みんなに鑑賞会をされてもイヤだしと断念。
結局、とにかく早く終わらせるしかない。
なんとなく、口乾きを癒す相棒として選んだ牛乳パック500㏄が、牛乳配達をしていた母が思い出され、郷愁とともに、寂しさを連れてきたのかもしれません。
あっ、我ながらうまいこと着地できたわー。