Archive for the スタッフ 水野 Category

福山雅治シチズン×ガリレオコラボレーション腕時計高価買取

月曜日, 9月 22nd, 2014 | Permalink


エーブックスタッフの水野です。

福山雅治が出演していた大ヒットドラマ『ガリレオ』とCITIZENがコラボレーションした腕時計があるのはご存知ですか?
こちらは2007年11月8日に、5000本限定で発売された大変レアな腕時計です。
2007年の秋から始まったシチズンと福山雅治とのコラボレーション企画の一つとして開発されたもので、この腕時計には様々なこだわりがあるようです。
以下、シチズン公式サイトより抜粋。

1.品のあるゴールドケースは、物理学科准教授のかもし出す品格とジャストフィット。
2.知性を感じさせるフェイスは、レッド・ブラック・ゴールドでデザインされたコンビネーションが秀逸。
3.ストラップは、レッドカーフを使用し、品と知性を感じさせながらも遊び心を忘れない抜群のバランス。
4.エコ・ドライブ電波時計なので、いつでも時間は正確。
5.裏ぶたには、オリジナルのガリレオ・ロゴが刻印。
 
 

エーブックでは、この福山雅治の腕時計『シチズン ガリレオ・エディション』を高価買取しています。
お持ちで、整理、処分を考えていらっしゃる方は、お気楽にお問い合わせください。
電話 0120-54-7584

 
 
福山雅治といえば僕が最初に知ったのはドラマ『ひとつ屋根の下』でした。
といってもこのドラマが放送されていたのは僕がまだ4歳の頃、2でも小学二年でしたので、ドラマ自体の記憶は全然なく、福山雅治といえば『ひとつ屋根の下』に出演していた”俳優”と認識していただけです。
そう、僕は福山雅治のことを俳優だと思っていたのです。
勿論、彼は俳優であることには変わりないのですが、福山雅治の本業は俳優で、音楽活動は俳優活動のかたわらでやっているのだと思っていたのです。

福山雅治がミュージシャンだと知ったのは、僕が中学生の頃に見ていたドラマ『ウォーターボーイズ』で彼がエンディングテーマを歌っていたからです。
僕が「福山雅治は俳優だけど歌上手いな~」と言ったら、母親から「福山雅治は元々歌手だよ・・・」とツッコまれたのがきっかけです。
 

 
それにしてもこのウォーターボーイズのエンディング曲だった『虹』は本当に名曲です。
中学生ながら「今僕は行くのさ、イメージの向こう側へ」という歌詞にすごく惹かれた記憶があります。
そして、Cメロの美しさ。特にCメロ二回目のファルセット(裏声)のコーラスで歌われるところが最高に美しいです。
何ともロマンチックで美しく、そして力強いエネルギーに満ち溢れた曲だと思います。
 
そしてやはり福山雅治は曲が良い、顔がカッコいいのは勿論、何といっても声が良いですね。
太く低い声で、セクシーな歌い方、女性ファンが多いはずです。
 
僕はボーカリストで一番重要なのは演技力だと思います。
いかに正確な音程で歌えるか、いかに幅広い音域が出せるか、いかに大きな声が出せるのか、それは確かにボーカリストには大事なことでしょう。
しかし、僕はそれよりも演技力が大切だと思うのです。
僕はバンドをやっていて、いろいろなアマチュアボーカリストを見ますが、よく通る声で音程を外さずに歌える人はけっこういます。歌うまいな~と思いますし、そうとしか良いようがないのです。
勿論それは大変良いことだとは思いますが、果たしてそれがボーカリストとして魅力的かどうかはまた別の話でしょう。
歌を歌うということは演技だと思います。
演技と言う言葉が果たして的確かどうかは分かりませんが、いかにその歌に入り込めるか、が重要なのです。
よく何かのモノマネから始めると歌が上手くなると言います。
その好きな、憧れているボーカリストの真似から始めるのです。そうすると、上手くなるそうです。
それはただ単にその人の真似だけしていれば良い、というわけではないんだと思います。
僕が勝手にこう解釈しているだけかもしれませんが、そうやって人になりきって歌っているうちに演技力が身につくのだと思います。
そうすると、どうやって歌に入り込んで、どうやって感情を表現したら良いのかが分かるようになるのでしょう。
 

 
優れたボーカリストとは優れた俳優なのだと思います。
勿論、福山雅治もその一人です。
僕が彼を俳優だと思っていたのは、それほど彼が優れたボーカリストだったからです。
(・・・というのはちょっとこじ付けかな)

BUMP OF CHICKEN ホームスター 200台限定 家庭用プラネタリウム高価買取

月曜日, 9月 15th, 2014 | Permalink


エーブックスタッフの水野です。

ネットショップで本やCD、DVD、ゲームソフトなどを見ていると、今まで店頭で見ることが出来なかったようなレアなものを発見したりします。
そういうものには大抵プレミア価格がついていたりします。

その中でも驚いたのがBUMP OF CHICKENのグッズであるHOMESTAR。
ホームスターとは、出来る限り本物に近い満天の星空を、家庭で楽しめることを目指したものです。

2005年7月20日に、200台限定で作られたBUMP OF CHICKENホームスター家庭用プラネタリウム。
懸賞だったり、プレゼント企画などで80台、販売されたのは完全予約制で120台です。
シングル『プラネタリウム』の発売に合わせてタワーレコード渋谷店で発売されました。
価格は税込20790円。
決して安いとは言えない、むしろむちゃくちゃ高い(そもそもホームスターの価格の相場自体が一万円前後なので相当な価格なのだが)、しかし、あのバンプオブチキンのグッズですし、限定120台というその貴重さと話題性で、スグに予約が埋まり完売したようです。
オークションでも滅多に出品されることはなく、大変貴重な商品です。

エーブックでは、このバンプ・オブ・チキンの特製ホームスターを高価買取しています。
お持ちで、整理、処分を考えていらっしゃる方は、お気楽にお問い合わせください。

電話 0120-54-7584

 

BUMP OF CHICKENといえば『天体観測』が同名のドラマの主題歌として起用され、それによりブレイクしたイメージがあります。
この天体観測は現時点でもバンプオブチキンの中では最大のヒット曲のようです。
僕はその当時中学生で、周りで聞いている人は少なかったと思います。
その頃に僕が組んでいたバンドのボーカルがそのバンプオブチキンの大ファンでしたが、なんかマニアックなもの聞いているな~といった印象でした。
しかし、高校に上がる頃には、バンプオブチキンを嫌いな人がいないというほど人気で、軽音楽部がやる曲の定番でした。
70年代のロックが大好きだった僕は、その良さを理解することが出来ませんでした。
天邪鬼だった僕は、むしろその人気っぷりに嫌悪感を抱いたくらいでした。

それから約10年経った僕のバンプオブチキンの印象はハッキリと変わりました。
どうしてこれがヒットし、どうしてこんなに凄まじい影響力を持っているのか、何となく理由が分かったのです。
とりあえず、バンプオブチキンは、2000年代以降の日本のロック史を代表するバンドだと思います。
それはただ人気があるからだという単純な理由ではありません。

ミステリアスだけどお茶目なキャラクターのボーカル藤原基央はカリスマ性を持っており、アイドル的な要素があります。
近頃、塩顔ブームというすごく薄い顔が人気があり、その例としてたびたび挙げられたりすることから凄まじい女性人気があります。
また彼の中には一つの世界があり、なんというのでしょうか、バンプオブチキンの曲はその断片のように感じられるのです。
決して薄っぺらではなく、言葉には意志があり、曲に深みがあり、凄まじいパワーがあるのです。

バンド名「Bump of chicken」は「弱者の反撃」という意味が込められています。
すごく繊細なのにパワーがあるサウンドにピッタリな名前だと思います。

元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎は「今と昔とではバンドをやる人間のタイプが違う」というようなことを言いました。
昔はクラスで一番ヤンチャで一番ヤバいヤツがやるのがロックバンドでした。
しかし現代では、クラスで一番普通だったり、地味だったり、暗いヤツがやるのがロックバンドです。
僕はこれにはすごく共感しています。たしかにそうなのです。
クラスで一番ヤンチャなヤツはロックバンドなんてやりません、ロックバンドをやらなくとも自分を表現する術があるのです。
一番大人しい人間がロックバンドをやるのは、それでしか自分を表現することが出来ないからなのでしょう。
このバンプオブチキンはそういう少年たちにとっては、まさに夜空に輝く星のように希望となったのです。
バンプオブチキンの曲には希望で満ち溢れています。正しい道を進もうとする前向きな意志が感じられるのです。

そして何より、カッコいいのです。
僕は18,9の頃からオルタナティブロックを聴き始めました。
Nirvanaから始まり、Sonic YouthやPlaceboやRadiohead、最近ですとBlonde Redheadが好きです。
それから色んな音楽を聞き、ある日ふと妹が聞いていたBUMP OF CHICKENの曲が耳に入り、あることに気付いたのです。
この音作りはオルタナティブロックだ、と。
彼らはJPOPではなく、オルタナティブロックなんだと気付いたのです。
天体観測のイントロなんて特にオルタナティブロックだと思います。
不思議なハーモニーがあり、ギター音の洪水になっています。

またストーリー性のある独特な歌詞を作る彼が「オウイェーー!アアー!」と叫ぶのが最高です。
そういう世界観を構築し歌詞に起こす能力に長けている彼にしても、言葉に出来ないような感情があって、それが制御できずに爆発するというエモーショナルな部分がすごく良いのです。

バンプオブチキンのヒット以降、星の数ほど似たようなバンドが生まれました。
またそのビッグバンが大きければ大きいほど当然根強いファンも多く、バンプオブチキンしか聞かない、バンプオブチキンしか知らない、バンプオブチキンからしか影響を受けていない、そんな人で溢れました。
それはよくオリジナルが生み出す功罪の大きさだとか言われたりしますが、それほど影響力が強く、偉大なのだと思います。

巧みな構成と切ない話、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の三作

月曜日, 9月 8th, 2014 | Permalink


近所のGEOが旧作レンタル50円セールをやっており、近頃を見ていない日々が続いていたので、この機会にと思い、ドンっと借りてきました。
 
まず見たのが、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画です。
イニャリトゥ監督の初監督作品であり、ガエル・ガルシア・ベルナル主演(ちなみに彼も初主演)の映画『Amores Perros』。
長編二作目でショーン・ペン主演の『21Grams』。
そして、2006年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した『Babel』。
今回見たのはこの三本です。というよりこの三本しかGEOに置いてませんでした。

三本とも群像劇であり、一つの映画につき、主に三人の主人公がいます。
最初は全く関係ない三つの話がやがて交差していきます。
 
 

最初に見たのが『アモーレス・ペロス』。
アモーレス・ペロスとはスペイン語で「犬のような愛」という意味だそうです。
アモーレス・ペロスは盲目的な愛を抱いている三人が主役です。
メキシコが舞台で、それぞれ三人が貧困層の若者オクタビオ、富裕層の大人バレリア、貧困層の老人エル・チーボと、それぞれの生活観が垣間見れるのも興味深かったです。
おそらく監督がこの映画のテーマとしたのが「思いやりの欠如」だと思います。
始まりは相手を想っての行動だったり気持ちだったのが、行き過ぎると最終的に自分の為でしかなくなってゆき、相手を傷つけてしまいます。
僕はこの映画で一番好きなストーリーはオクタビオの話です。
オクタビオは真っ直ぐで正義感が強い青年なのですが、この真っ直ぐな純粋さ、言い換えれば子どもっぽさが不幸なことにマイナスの効果をもたらしている。
なんというか彼は真っ直ぐすぎて、自分が間違っているとも思っていないのです。
それがガエル・ガルシア・ベルナルにすごくよくハマっていて、良かったです。
若い青年オクタビオは最後まで「相手のために尽くしている」というエゴを掲げ、それこそ何故自分がフラれたのか分かっていないままなのです。
またそれぞれのストーリーに犬が登場し、それぞれ間違った愛情表現をする主人公たちでも、犬だけは大切に思っており、愛しているのが何だか切ないです。
 
 

次に見たのが『バベル』。
当時新人であった菊地凛子と、日本を代表する俳優の一人である役所広司が出ており、日本でも話題になりました。
モロッコ、メキシコ、日本の三つの舞台で三人の主人公がいます。
モロッコ編は、モロッコに旅行へ来たリチャード・ジョーンズ(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)の中年夫婦が巻き込まれる銃撃事件。
メキシコ編は、そのジョーンズ夫婦の子どものベビーシッターとして雇われているメキシコ人の家政婦アメリア(アドリアナ・バラッザ)が夫婦の留守番中に彼らの子どもたちを巻き込んでしまった最悪の事態。
東京編は、ろう者の女子高生、綿谷チエコ(菊地凛子)が感じる孤独感と疎外感、それに不器用ながらも支えようとする父、綿谷ヤスジロウ(役所広司)。
この映画のタイトル『バベル』は旧約聖書に出てくる「バベルの搭」から取られたといわれています。
バベルの塔とは、人間が天まで届くバベルの搭を建てようとしたが、それを快く思わなかった神が、人々の話す言葉を別々の言語に変え、その結果人々は統制がとれず、人間は世界中にバラバラに散っていった、という話。
この映画『バベル』は言葉や心が通じないという世界で起こった事件がテーマとなっているようです。
僕はこの映画もアモーレス・ロペスと同じように「思いやりの欠如」がテーマなのかと思いましたが、自分の中では「思いやりの欠如」から生まれた「愚かな選択」が感じられました。
少しの不安は残しながらも「大丈夫だろう」という気持ちで選択したものが、最悪の事態になってしまうのです。
ただ、そういうテーマとして見ると東京編だけはちょっと独立したもののように感じられました。
この映画は見る人が何人かによっても見方が変わるのかもしれません。
 
 

そして、最後に見たのが『21グラム』。
実はこの三本の中で一番期待していなかったのですが、一番面白いと思いました。
一つの心臓を巡る、複雑な人間模様。
21グラムとは、魂の重量といわれています。
ベニチオ・デル・トロが最高です。
ベニチオ・デル・トロの役どころは、昔は刑務所を頻繁に出入りする輩だったが、現在は更生し敬虔なキリスト教信者となった中年です。
映画の冒頭で、彼が不良の青年にジェンガをやりながら説教するシーンがあるのですが、そこで言う「よく考えて選択しろ」という言葉がすごく印象的でした。
しかし、不良青年は誤った選択をし、ジェンガを崩してしまいます。
このシーンのデルトロがすごい怖く、いきなり印象的でした。
この映画にはデルトロが怖いシーンが多いです。
また、この映画では、結末が一つの三つのストーリーを、時系列がバラバラになって構成されています。
この構成が本当に上手いのです。
「このシーンさっきからちょいちょい挟んでくるけど何なんだ?」
「ん?さっきまでモジャモジャだったヒゲが無いからこのシーンは多分違う時期の話だ」
など、見ている最中は意味が分からないのですが、だんだんと一つずつ理解が出来ていき、それも物語が進めば進むほどその理解するスピードが加速してゆく。
それもおそらく狙ってそう構成されていて、見ている側としては最高に興奮するのです。
何というのでしょうか、例えばぐちゃぐちゃに絡まった三本の糸があって、最初は全然絡まってどこをどう引っ張ればほどけてゆくのかも分からない状態で、とにかく夢中になっていると、だんだんとほどけてゆき、最後の方はどんどんどんどん手に従ってスルスルとほどけてゆくのです。

『アモーレス・ペロス』『21グラム』『バベル』、三本とも面白かったです。
それぞれの話を単体で見たとしても十分に切ないストーリーなのですが、それが複雑に絡み合っており、それを巧みな構成によって展開されます。
単なる視覚的な刺激ではなく、話作り、構成力としての「見せ方」というものをすごく感じました。
 
イニャリトゥ監督の他の映画も見てみたいのですが、レンタルしているのかな・・・

音楽をやる為に生まれてきたような男、プリンス!

月曜日, 9月 1st, 2014 | Permalink


アメリカのアーティスト、プリンスがニューアルバムを発売するようです。
『Art Official Age』と名付けられたこのアルバムは海外では9/30、日本では10/1に発売する予定です。
また同日、彼がバックアップする三人組女性バンド『3rd Eye Girls』とのアルバム『PLECTRUMELECTRUM』が『Prince & 3RDEYEGIRLS』名義で発売されます。

僕がプリンスと初めて出会ったのはたぶん中学校の頃です。
元々父親が好きで家にCDがあり、音楽に目覚め始めていた僕はそのアルバムに興味を示しました。
数あるCDの中で何故プリンスに反応したのか?
それはまず彼のルックスです。
僕は『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画が大好きで、プリンスはまるでそのジョジョのキャラクターみたいだったからです。
それもそのはず、ジョジョの作者荒木飛呂彦はプリンスの大ファンで、ジョジョのキャラクターにはプリンスに顔が似たキャラクターや、プリンスをモデルとした衣装が登場したりします。
しかし、その当時、僕はプリンスの音楽の良さがあまり分かりませんでした。
僕はクイーンやエアロスミスなどポップな側面を持ったハードロックが好きでした。
プリンスの音楽はR&Bやファンクを元にしたブラックミュージックです。
クイーンのフレディ・マーキュリー好きの少年がプリンスに反応するポイントと言えば、その現実離れした世界観と、唯一無二のボーカル、そしてカリスマ性でした。
僕はプリンスが好きでしたが、プリンスの音楽はそんなに好きではないという、よく分からない状態でした。
しかし、ある時、プリンスの『My Name Is Prince』という曲を聞き、僕は衝撃を受けました。

「My name is Prince!!!」と叫び続けるその曲は最高にカッコよく、それはおそらく僕が生まれて初めて体感したダンスミュージックだったと思います。
ずっと同じリズムが反復しているだけなのに、どうしてこんなにカッコいいんだろう?
今までメロディがドラマチックに展開する音楽が好きだった僕はそれが不思議で仕方がありませんでした。
それがダンスミュージックであり、グルーブなのだと分かったのは大人になってからです。
 
それにしても彼のボーカルは素晴らしいです。
バラードを歌わせたら普通に上手いのですが、僕が好きなのは彼のラップと、それこそMy Name Is Princeのような叫ぶように歌うボーカルです。
R&Bを通っていない僕は彼のバラードよりも、ちょっと気でも狂ったような奇声を発したり、かと思えばクールに流暢なラップを披露するのが好きなのです。

そして、彼の魅力といえば、そのセクシーさです。
いやセクシーというと聞こえが良すぎますね。
もっと妖しくて汚らわしくてイヤらしい「下品」という言葉がピッタリな、その最低な下品さが最高なのです。
このミュージックビデオはそんな彼の最低な世界観が満載です。

僕は彼のキャリアの中でも特に『Prince & The New Power Generation』という名義だった頃が一番妖しげで好きです。
 
プリンスはその奇抜なルックスやエキセントリックなキャラクターだったり、すごいダンスパフォーマンスをしたり、映画を撮ったり、俳優をやったりなどと、様々な面があります。そういったことからか、純粋にミュージシャンとしてはあまり評価されていない気がします。
現に彼はアメリカの音楽誌Rolling Stoneが発表した「史上最も過小評価されているギタリスト」ランキングで見事1位に輝いております。
彼のギターの腕前は、あの三大ギタリストの一人ジェフ・ベックも絶賛するほど。
 

 
プリンスの新アルバム『Art Official Age』のトレイラーを見てみて思ったのは「プリンス、やっぱスゲーな」という素直な感動でした。
プリンスの昔の曲を久々に聞いて「プリンス、やっぱスゲーな」と思うのとは違います。プリンスの最新の曲を聞いても「プリンス、やっぱスゲーな」と思えるのです。
『Art Official Age』、楽しみです。

祝20周年!『美少女戦士セーラームーン』のカラフルで不気味な世界観。

月曜日, 8月 25th, 2014 | Permalink


エーブックスタッフの水野です。
 
今年、2014年はセーラームーン20周年の年です。
『美少女戦士セーラームーン』は武内直子によるアクション系少女漫画です。
セーラームーンは少女漫画の一つの金字塔であると同時に、日本のアニメのあり方を決定付けた一つのパイオニアだとも思います。
ごく普通の学生が特殊な力で変身して悪と戦う・・・というのは、特に珍しくないありきたりな設定だと思います。
しかし、そこに美少女という設定を持ち込んだのは珍しいと思います。
そういった意味で、美少女戦士モノ、魔法少女モノの先駆け的な作品でもあります。
 
 
僕は世代的には丁度ドンピシャで、二歳年下の妹がいましたから、セーラームーンのアニメは見たことがありました。
僕が幼稚園から小学校に上がる頃は、男子はドラゴンボール、女子はセーラームーン、でした。
男子は他にも幽遊白書やジャングルの王者ターちゃんや忍空などが、少数派ですが人気でした。
その点、女子にはセーラームーンしか無かったのかと思うとその人気は絶大です。
男子がセーラームーンを見るというのは、男ではあるまじき行為でした。
それほどの恥はない、というくらいに恥ずかしかった記憶があります。
しかし、僕はセーラームーンを見ることが出来ました。
その頃の男子は子どもですからセーラームーンを見もせずに女の漫画だと批判していたことでしょうけど、いざ見てみると、当時ドラゴンボールや幽遊白書が好きだった少年たちが批判するような内容では決してありません。
むしろ大好きだと思います。
 
セーラームーンは少女漫画ですけど、少年漫画的な要素が多いと思われます。
まずストーリーの軸が恋愛ではなく、バトルという時点で少年漫画的です。
また、セーラームーンには、それぞれのキャラクターを暗示するシンボルがあります。
例えばセーラームーンは月、セーラーマーズは火星・・・など、それぞれの力のイメージになっているのです。
キャラクターや世界観の相関図からキャラクターを作るのではなく、そういったパワーや能力的にキャラクターを色付けしているのも非常に少年漫画的だと思います。
敵を倒したら、また強い敵がどんどん出てくる、そういう展開もいかにも少年漫画。
こういうの男の子は好きです。強い主人公たちがいて、強い敵がいる。
それだけで男の子は好きなのです。
 
 
また、僕はセーラームーンを見たとき、少し怖いイメージがありました。
雰囲気が暗いのです。
ドラゴンボールのあの明るい世界観ではないのです。
何だかそこには見たこともないような新鮮な世界観があったのです。
今、見てみてもそれは思います。
色がカラフルで視覚的に面白いのです。
この世界観は後にヴィジュアル系に引き継がれたと思います。
ロマンチックで退廃的で、不気味でトランプのような奇妙な世界観。
GACKTがいたマリスミゼルはまるでセーラームーンの悪役です。
 

 
そしてこのセーラームーンのアニメを大ヒットさせた必殺技とも言うべきものがあります。
それは『ムーンライト伝説』と名付けられた主題歌です。
僕はこの曲はベスト・オブ・アニメソングだと思います。
まずタイトルからしてカッコいい。『ムーンライト伝説』。
LEGEND OF MOONLIGHT.いや、LORD OF MOONLIGHT でも良いな。
この世に二つとないオリジナルの言葉が僕は好きです。
ムーンライト伝説というのも既存の言葉ではなく、この曲のために作られた言葉です。
そこがまずカッコいい。
 
タイトルもカッコいいのですから曲も最高にカッコいいです。
まず暗い。ゴーン・・・ゴーン・・・という鐘の音から入り、マイナー調のイントロが入り、次に歌が入るのですが、もうド頭から謝ります。
1番のAメロどのフレーズをとっても語呂が非常に良く、歌いたくなるフレーズです。
特にAメロ二回目の「泣きたくなるようなmoonlight」からBメロまでは、全て韻を踏んでいて最高に心地よいです。
「だって純情、どうしよう、ハートは万華鏡」、すべて「~ow」の韻です。
また演奏もいかにもバブル時代名残りのディスコ風16ビートサウンド。
セーラームーンのオモチャと同じように軽いプラスティックなサウンドが最高です。
重厚なストリングスが重ねられていますが、全くと言っていいほど深みがないのです。
これは悪い意味ではありません。このプラスティック感が最高なのです。
また歌がお世辞にも上手いとは言えないのですが、それ少女感(なんじゃそりゃ)だったり、不安定な情緒だったり、不気味さだったり奇妙さを演出していて最高です。
 
またBメロは泣きのメロディで最高に切ないです。
ベースラインがグルーヴィーで完全にノリが変わります。

また間奏を挟んだ後の二番は、リズムを弾くシンセが強調されていてそのクサさは最高潮です。
 
そして、今この記事を書きながら聞いていて気付きました。
僕が何故この曲が好きなのか。
この曲にはドラムのフィルが多すぎるのです。特にAメロなんて二小節ごとに「ドコドン!」とフィルが入ります。せめて四小節ごとでいいだろ!と思います。
むしろ、Aメロはほぼなしで、Bメロの「何度も/巡り合う」の間のブレイク部分だけにすればもっとドラマティックなブレイクになる気がします。
しかし、そういうことではないのです。
この曲にはそのクサくて過剰なフィルが色付けているのです。
 
 
少々、曲について長々と書きましたが、セーラームーンにはヒットするいろいろな要因があったのです。 
 
それにしても、準主役的な立ち位置を占めることとなる『ちびうさ』に固有の名前を付けなかったのはどうしてだろう?

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