BaBa ZuLa (From Turkey) 名古屋公演を見に行きました。


エーブックスタッフの水野です。

先日、名古屋の大須にある名古屋インターナショナルホールへ、トルコのバンド『BaBa ZuLa』のライブに行ってきました。
 
BaBa ZuLaとは1996年にイスタンブールで結成されたバンドです。
トルコの民族音楽と60年代サイケデリックロックを融合させたようなサウンドが特徴のバンドです。
2005年の映画『クロッシング・ザ・ブリッジ~サウンド・オブ・イスタンブール』でフィーチャーされ、日本でも注目されるようになったバンドです。
今回は、最新アルバム『34イスタンブール・ガレージ地区より』を引っ提げての日本ツアーです。
中東やインドにて音楽や料理、風物をフィールドワークし続ける、中東料理研究家であり、DJである、”よろずエキゾ風物ライター”のサラーム海上さんも一緒に回っており、各地でDJを担当していました。
 
 
僕はワールドミュージックを聞くようになってから、友人に教えてもらい知りました。
今回もその友人の誘いで行ってみることになりました。
 
今までロックバンドのライブやクラブのDJイベントなどは行ったことがありましたが、ワールドミュージック系の音楽を生で聞くのは初めて。
しかも本場のバンドです。


 
会場に到着し、友人らと談笑していると、いきなりBaBa ZuLaのメンバーとサラーム海上さんが出てきて「おおっ」て思いました。
ケバブ屋さんを探しているとのことでした。
あとから分かったのですが、そのメンバーはパーカッションの人でどことなくメキシコの俳優ガエル・ガルシア・ベルナルに似ている気がしました。
 
会場に入るとそこかしらにセクシーな衣装を来た女性がたくさんいる。
名古屋でのオーガナイザーはベリーダンスをやっている方で、その方の友人らのベリーダンサーがたくさんいたのです。
おそらくその方たちのお子さんであろう子どももたくさんいて、まだ3歳か4歳くらいの小さい子もセクシーな衣装を着せられていて可愛かったです。
会場の二階にホールがあり、そこに入るとほぼベリーダンサー。もしくはその友人たち。
とりあえずこの時点で、普段行くライブとは雰囲気も空気感も全然違い、はたして普通にライブ見に来ただけの僕らは楽しめるのかなと弱冠たじろぎました。
 
今回はBaBa ZuLaとサラーム海上さん以外にもバンドやDJやアーティストが出ており、最初から見ましたが勿論全部良かったです。
個人的にはちょっと後ろの方で、ステージでの演奏と、フロアで踊るベリーダンサーの両方を見るのが楽しかったです。
しかし、名古屋のレコードショップ『デシベル』の人がやっているDJユニット『Obrigarrd』はバルカンビート系のアゲアゲな選曲で、思わず前の方に出て行きました。
 
そして、BaBa ZuLa。
エレクトリックサズが鳴り、ベースが鳴り、トラックが流れ、パーカッションが入る。
そしてドラムが入る。このドラムが入った瞬間、思わずニヤけてしまうほどカッコよかったです。
カンカン、シャンシャン鳴る独特な音が最高にぶち上がります。
サウンド的にもカッコよく、メロディも良くて、そして踊れる。
最終的にステージには十人近くのベリーダンサーたちが踊っていて、すごく盛り上がっていました。
普段のライブでは味わえないような独特な空気感もあり、最高のライブでした。


 
写真を撮っていなかったことが悔やまれますが、素敵なイベントでした。
とにかく、音楽は日本やアメリカやイギリスだけではなく、世界中に素晴らしい音楽が沢山あるんだなぁっと改めて思いました。

最近の投稿

出張買取エリア