Archive for 7月, 2013

2013年7月の人気商品。高価買取可能です。名古屋古本出張買取専門店!

火曜日, 7月 30th, 2013 | Permalink


買い取りする古本屋エーブックの2013年8月の人気商品になります。
同一商品、類似商品は高価買取可能です。
お持ちの方のご連絡お待ちしています。

井上和香カレンダー2004ウッドワン【未使用】7枚綴り
蒲池幸子(ZARD坂井泉水)掲載雑誌5冊セット プレイボーイ他
NゲージマイクロエースA8557 EF58-75青色急行銀河増結7両
TVガイド75年645桜田淳子山口百恵キャンディーズ和泉雅子岩下
NゲージTOMIX92947JR24系さよなら出雲セット 限定品
大塚寧々ポスター ホーキンス セミヌード B1サイズ
TVガイド74年637西城秀樹田宮二郎山口百恵岡田奈々梶芽衣子
NゲージTOMIX92930JR583系電車きたぐに旧塗装セット限定品
NゲージマイクロエースA0639 115系300番台湘南色宇都宮線115系
NゲージTOMIX92940JR24系さよならあさかぜセット 限定品
NゲージマイクロエースA8556 EF58-75青色急行銀河基本8両SET
NゲージTOMIX92924JR24系さよならはくつるセット 限定品
セブンティーン79年592山口百恵三浦友和結婚チャゲ&飛鳥
NゲージTOMIX92925JR485系特急電車しらさぎY02編成セット限定
初版復刻日本名作漫画館SF編2巻セット 小松崎茂小松左京監修
NゲージTOMIX92927JR485系特急電車しらさぎY13編成セット限定
JJジェイジェイ79年9月マリークラビン堀川まゆみアイビー岸田
初歩のラジオ1971年-1974年19冊セット
ウイインクアップ77冊セット嵐Kis-My-Ft2関ジャニHeySayJUMP
ファミコンマガジン1985年-1987年25冊セット
NゲージKATO10-249 さようなら特急あさかぜ10両セットAB
アクトレス1984-94年67冊セットかとうれいこ叶美香可愛かずみ
ゲームチャージ4冊セット とり肌ゲームマガジン 94-95年
新編国歌大観全5巻10冊揃 角川書店
TVガイド75年647西川峰子原田芳雄大原麗子勝新太郎松田優作
NゲージTOMIX92926JR485系特急電車しらさぎY23編成セット
TVガイド75年670島田陽子篠ひろ子岡田奈々由美かおる郷ひろみ
NゲージTOMIX92727/8 JR381系特急電車スーパーくろしお 10両
鈴木京香ポスターサントリーモルツ 水着胸の谷間強調
TVガイド74年595ジャネット八田三田佳子田宮二郎松坂慶子
NゲージKATO10-368 20系初期あさかぜ7両基本セット
NゲージマイクロエースA5311国鉄155系修学旅行ひので号改良8両
TVガイド74年612風吹ジュンあべ静江山口百恵夏木マリ原田芳雄
TVガイド74年619萩原健一あべ静江天知茂傷だらけの天使
ソフィアSOPHIA色々セット写真集パンフレット下敷き 松岡充
川原麻衣ポスターアサヒビールスーパードライ茶色水着ビキニ
NゲージマイクロエースA5380 167系湘南色冷房車8両セット
NゲージKATO10-260 鉄道模型誕生40週年記念EF58試験塗装機
NゲージマイクロエースA0126国鉄151系特急つばめ14両木箱SET
NゲージTOMIX碓氷峠92069国鉄キハ57系ディーゼルカー基本SET
NゲージTOMIX92944EF65 500形電気機関車高崎機関区セット限定
TVガイド75年651秋吉久美子田宮二郎山本陽子松坂慶子田村正和
CD五代目柳家小さん落語名演集全10枚セット
Myojo44冊セット嵐山下真司NEWS関ジャニキンキキッズKAT-TUN
NゲージマイクロエースA0033 419系新北陸色6両セット
TVガイド75年650島田陽子水沢アキ林寛子桜田淳子萩原健一
安室奈美恵ツアーパンフレット2005【未開封】SPACE OF HIP
篠山紀信写真集緊縛大全 団鬼六宇野亜喜良 芳賀書店
TVガイド74年593篠ひろ子由美かおる竹下景子安倍律子岡崎友紀
TVガイド75年661沢田研二木之内みどり藤田美保子榊原るみ
週刊少年サンデー62年42号王貞治野村克也手塚治虫横山光輝
NゲージマイクロエースA4050 206系500番台京浜東北線基本6両
NゲージTOMIX92077JR489系特急電車白山基本セット 西日本
NゲージTOMIX92630JR485系特急電車かがやききらめきカラー
ポテト33冊セット嵐NEWSV6KAT-TUN関ジャニキンキYa-Ya-yah
NゲージマイクロエースA0120国鉄モハ20系特急こだま8両セット
セブンティーン78年539世良公則山口百恵レイジー石野真子
横浜大洋ホエールズ1979年イヤーブック
横浜大洋ホエールズ1980年ファンブック
NゲージKATO10-229キハ82系6両基本セット
NゲージTOMIX92745JR24系24形客車寝台特急日本海セット
NゲージマイクロエースA0880国鉄91系準急東海基本8両セット
NゲージKATO10-239 489系初期型「白山・あさま」5両基本セット
NゲージTOMIX92742JR209系通勤電車京浜東北線基本セット
B/関ジャニ∞タオル・バスタオル6枚セット 【未使用】
フリーFree83年9月山口百恵10pアントニオ猪木真梨邑ケイ
TVガイド75年675水谷豊吉田拓郎浅田美代子萩原健一いけだもも
南海ホークスファンブック1979年 イヤーブック
MSXファンFAN11冊セット ロードス島戦記ドラゴンクエスト
米倉涼子ポスター キリンビールナマ 水着ビキニ紺色
米倉涼子ポスター キリンビール一番搾り 水着ビキニ網目
関ジャニ∞Tシャツ3枚セット【未使用】
TVガイド75年664沢田研二五月みどり水沢アキ岩下志麻十朱幸代
TVガイド75年667勝新太郎原田芳雄山口百恵ちあきなおみ
井上和香ポスター トレカ販促用非売品 黄色水着ビキニ
井上和香ポスタートレカ販促用非売品小サイズ 黄水着ビキニ
週刊少年キング1964年16号藤子不二雄辻なおき吉田竜夫
米倉涼子ポスター キリンビール樽詰生 水着ビキニオレンジ
米倉涼子ポスター キリンビール樽詰生 水着ビキニ横位置
8577鈴木京香ポスターサントリービール純生 茶色水着海
JJジェイジェイ1978年12月高橋美由紀山口百恵7pニュートラ
近代映画83年3月中森明菜表紙河合奈保子水着4p早見優堀ちえみ
TVガイド74年601藤田美保子田村正和村地弘美風吹ジュン
TVガイド74年613夏木マリアンルイス太陽にほえろ松田優作

大塚寧々ポスター 井上和香カレンダー

鈴木京香ポスター 鈴木京香ポスター

THE YELLOW MONKEY 『イエモン-FAN’S BEST SELECTION』

月曜日, 7月 29th, 2013 | Permalink


日本のロックバンド『THE YELLOW MONKEY』がデビュー20周年の企画でベストアルバムが発売されるそうです。
 
イエローモンキーは、1989年に結成され、1992年にメジャーデビューした日本のロックバンドです。
結成当初は、DAVID BOWIEやT.REXなどの影響を受けたグラムロックバンドという形でデビューし、後にブリティッシュ・ハードロック色を強めていきました。
ちゃんとマニアックになり過ぎないように上手い具合に本物のロックバンドとして、90年~2000年代の日本のロック史を代表するバンドの一つです。
 
theyellowmonkey
 
何を隠そう、僕が日本のロックバンドの中で一番好きなバンドがこの『THE YELLOW MONKEY』。
まず印象的なのがメンバー全員のルックスのマジさ。
メンバー全員が180前後の高身長に、全員長髪。
古着屋で700円くらいで買ったような柄シャツに裾広がりのズボン。
ボーカルの吉井和哉は日本人離れしたような顔をしており、
金髪で長髪の時はLED ZEPPELINのロバート・プラントにそっくりです。
その時期はギターもジミー・ペイジを意識してか、髭を生やしダブルネックを使ってました。
デビュー当時は、吉井はあからさまにグラムロック時代(ダイアモンドドッグス辺り)のデヴィッド・ボウイ風の髪型で、ベースはシルクハットをかぶったカーリーヘアでマーク・ボラン風。
日本でこんな「ロック!」って感じのバンドがいたのか!とそんなマジさに衝撃を受けました。
 
そして、ただ格好ばかりではなくちゃんと音楽もロック。
デヴィッドボウイは勿論、70年代のロックに対し、さまざまなオマージュが散りばめられています。
そこには、ただの懐古趣味的なブリティッシュロックバンドではなく、プラスにある要素がありました。
それは昭和歌謡です。
キャリアを当してほとんどの作詞作曲を担当しているボーカルの吉井和哉は「自分が好きなのは、70年代の音楽というより、昭和40年代の音楽といった方がしっくりくる」と言っています。
今までやったカバー曲で音源として残っているのは、70年代のグラムロックバンド『Mott the Hoople』のHonaloochie Boogieと、由紀さおりの『夜明けのスキャット』ということが象徴している気がします。
グラムロックと同様、昭和歌謡に対してもさまざまなオマージュが散りばめられており、またグラムロックのロマンチックさと、昭和歌謡のクサさが絶妙に合うのです。
 
音楽性とは別に、ボーカルの吉井和哉の自分の血を大切にする感じが僕はすごく好きです。
父親が旅役者で、ドーランの匂いに囲まれて育って、子どもの彼はそれが何だか恥ずかしくて嫌だったそうです。
それで彼が五歳の時に父親が事故で亡くなってしまい、それから母親が水商売を始めて、和哉少年はおばあちゃんに預けられて育ったという、こう言ってはいけないのかもしれませんが、貧乏で”不幸”な生い立ちなのです。
彼は、自分がロックバンドで、しかも化粧をして着飾るグラムロックをやったということについて、もしかしたらこれは父親の遺伝子なのかもしれない、と言い、それで母親を養っていけているということで全てが清算されるような気がして、何だか泣けてくるのです。
 

 
イエローモンキー、吉井和哉について語りだすととまらないので、この辺で。
 
そんな、吉井和哉が率いるイエローモンキーのベスト『イエモン-FAN’S BEST SELECTION』が7/31に発売されるわけですが、
今回のベストはファンの投票によって選曲されたもの。
ですが、実際は既存のベストとそんなに大差の無い選曲となっております。
 
01. 悲しきASIAN BOY
02. パール
03. 太陽が燃えている
04. プライマル。
05. WELCOME TO MY DOGHOUSE 2013
06. 追憶のマーメイド
07. BURN
08. SPARK
09. 楽園
10. 真珠色の革命時代~Pearl Light Of Revolution~
11. SO YOUNG
12. 天国旅行
13. SUCK OF LIFE
14. 花吹雪
15. JAM
16. バラ色の日々
 
それで、初回限定盤には特典DVDが付いてくるのですが、その内容が何ともファン向け。
約120分にもおよぶ、デビュー時から活動休止までにバンドが出演したテレビ番組の映像なのです。
 

 
01. メンバーインタビュー 1992.2.1 テレビ埼玉「SSC」
02. Romantist Taste 1992.5 テレビ埼玉「SSC Live」1992.4.21 at大宮フリークス
03. SLEEPLESS IMAGINATION 1992.12.21 テレビ埼玉「SSC Live」中津川雅彦フォークジャンボリー
04. メンバーインタビュー 1993.5.24 テレビ埼玉「ROCK WAVE」
05. 吉井和哉&廣瀬洋一 スピリチュアル・カウンセリング 1993.8.12 スペースシャワーTV「GEE!」
06. NACK5 “MIDNIGHT ROCK CITY” 密着 1994.11.3 tvk「LIVE Y」
07. “LOVE COMMUNICATION” MV撮影密着 1994.12.8 tvk「LIVE Y」
08. THE YELLOW MONEY ~ アバンギャルドで行こうよ 1994.11.10 / 11.24 / 12.1 tvk「LIVE Y」1994.10.30 at NISSIN POWER STATION
09. コロムビア社長訪問 1995.2.2/2.9 tvk「LIVE Y」
10. LOVE COMMUNICATION 1995.2.4 NHK「POP JAM」
11. アルバム「smile」全曲解説 1995.2.23 tvk「LIVE Y」
12. SEE-SAW GIRL 1995.6.1 中京テレビ「LOVE ROCKS THE FINAL WAVE」
13. アルバム「FOUR SEASONS」U.K.レコーディング密着 1995.6.29 tvk「LIVE Y」
14. 追憶のマーメイド 1995.10.13 NHK「POP JAM」
15. 夕焼けにドロップキック 1995.11.15中京テレビ「THE YELLOW MONKEY特番」
16. JAM 1996.4.3 NHK「POP JAM」
17. 楽園 1997.1.27 フジテレビ「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」
18. BURN 1997.9.5 NHK「POP JAM」
19. SO YOUNG 1999.5.21 日本テレビ「FUN」
20. バラ色の日々 2000.2.5 NHK「POP JAM」
21. THE YELLOW MONKEY WALKER 2000.8.5 スペースシャワーTV「THE YELLOW MONKEY特番」
22. JAM 2000.8.6 フジテレビ「MUSIC FAIR」
23. パール 2000.8.7 フジテレビ「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」
24. BRILLIANT WORLD 2000.12.30 TBS「CDTV SPECIAL LIVE 2000」
 
 
これはリアルタイムで”辛うじて”追ってこれなかった僕にとってはすごく嬉しいです。
 
2004年に解散して以来、ずっと再結成を望む声が絶えないバンドですが、最近はメディアの前で四人で顔を合わせる機会があったりと、ますますその声がヒートアップしてきています。
僕はとりわけ再結成を望んでいるかと聞かれたら、素直に首を立てに振れないのも事実。
人間は誰しも変わってきますし、やりたいことも、やれることも勿論変わってきます。
 

倉庫整理終了

木曜日, 7月 25th, 2013 | Permalink


少し前のことになりますが、先輩で大きな倉庫を持っている方の倉庫整理を実施しました。
これで多分・・・7回目ぐらいです。

10トン以上の量が今回もあったはずですが、慣れてしまったのか、今回は少なめだから早く終わりそうだねと手伝ってくれる人たちが口々に言い出すほど。
実際、作業をはじめたところ、二日目の夕方には終えることができました。
今回のメンバーは全員で7人。慣れたものです。

ノウハウが確立し、メンバーも同じ人たちでやっているので、手馴れてきたということが大きいのでしょう。

エーブックでは大量のお荷物の整理、片付けを得意としています。
他の業者さまでは何日もかかるものを1日で終わらせることも可能です。

短期間で整理をしたいという方、是非、ご相談ください。

買取する古本屋エーブックは今日も元気に出張買取中です。

ゴーヤを育てています。

木曜日, 7月 25th, 2013 | Permalink


夏のグリーンカーテンとして、ゴーヤを育てています。
5月下旬、ホームセンターで「やろう!」と突然思い立ち、プランターから買ってはじめたのですが、植物の成長の早いこと、凄いこと。
あっという間に伸び上がり、窓の外に美しい緑と黄色い小さな花、そしてゴーヤを実らせてくれました。

P1780385

仕事の机のすぐ横の窓の外で育てていますので、毎日、成長が楽しみです。
感心するのは彼らの戦略。なかなかしたたかです。
本流の茎はあるのですが、そこから何本もの細い弦が伸び、何かしがみつけるものはないか探します。
そして、ガッチリとしがみつけるものがあれば、そこを拠点にまた本流の茎を伸ばしていくのです。
茎や弦は日差しを浴びる方向にどんどんと伸びていきます。

弦ってのはなんとなく伸びて、ぐるぐると何かに巻きつきながら伸びるものなんだろうなぁと思っていましたが、そんな簡単なもんじゃないんだよねと言われているようです。

私達、古本屋の商売は、これというやり方はなく、いつも試行錯誤。
あちこちに細かい弦をのばして、手応えがあれば、そちらに手を広げといった繰り返しです。
いくつか実を成らすことができればいいのですが。

買取する古本屋エーブックは今日も元気に出張買取中です。

リドリー・スコット

月曜日, 7月 22nd, 2013 | Permalink


エーブックスタッフの水野です。
 
映画監督であるリドリー・スコットの最新作『The Counselor』が、
『悪の法則』の邦題で11月15日から日本公開されることが決まったそうです。
 
麻薬取引をきっかけに危険な罠に陥る人々の姿を描いたサスペンスで、
スコット監督の下に、マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、
キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、
ブラッド・ピットという豪華キャストが集った。
(映画.comより)
 

 
リドリー・スコット監督といえば、
有名なエイリアンシリーズの第一作目『エイリアン』や、
サイバーパンクの草分けとなった『ブレードランナー』、
松田優作の遺作となった『ブラック・レイン』、
羊たちの沈黙でお馴染みハンニバルシリーズの第二作目『ハンニバル』
最近ですと人類の起源に迫った『プロメテウス』、
といった作品が有名ではないでしょうか。
 
今回の新作、すごくキャストが豪華です。
知名度、人気も徐々に高まってきたマイケル・ファスベンダーが主演。
ファッションモデル出身で今や説明不要のハリウッド女優、キャメロン・ディアスに、
ペネロペ・クルス。その夫であり、映画『ノーカントリー』でスペイン人俳優として初めてゴールデングローブ賞(助演男優賞)、アカデミー賞(助演男優賞)を受賞したハビエル・バルデム。
そして、彼も説明不要、ブラッド・ピット。
 
欲望にまみれたセレブリティたちが集う米テキサスを舞台に、“カウンセラー(The Counselor)”と呼ばれる弁護士が、遊び気分で麻薬取引に手を出したことをきっかけに、次々と危険な罠に絡めとられていく様子を描く。(映画.comより)
 
よく完璧主義者といわれるリドリー・スコット監督ですが、そんなセレブリティたちを演じるにあたって、やはりこれくらいの役者を揃えないといけなかったのでしょう。
今のところ、主役のマイケル・ファスベンダー以外、詳しい役どころは不明ですが、それぞれがどんな役を演じるのか楽しみです。
 
 
最近、そんなリドリースコット監督の映画を二本見ました。
一つは『プロメテウス』、そしてもう一つは『エイリアン』です。
 
 
『プロメテウス』はほとんど予備知識なしに、リドリースコットのSF映画だから見ておこう、というような気分で、近所のレンタルビデオ屋で準新作の100円セールをしていることもあり、レンタルして見ました。
 
2089年、考古学者であるエリザベス·ショウとチャーリー·ホロウェイは地球の古代遺跡から星図を発見、その構図はいくつかの異なる複数の古代文明で見つかった星図と共通点が見られるものであった。ここから人類がはるか昔から追い続けている人類の起源の謎の答えとなる未知の惑星の存在が浮かび上がる。
そして、調査艇プロメテウス号に乗って、衛星LV-223に向かうというあらすじなのですが、僕はこの映画がエイリアンの前日譚であるということを知らなくて、いくらエイリアンのデザイナーであるHRギーガーが今回も参加してるとしても、少々エイリアンっぽ過ぎないか?と思いながら見ていました。
 
結論から言うと、この映画はエイリアンシリーズといっていいと思います。
どうやらまだこの『プロメテウス』の段階ではエイリアンに直接的につながる感じではないのですが、続編も製作決定しているそうで、そこであのエイリアン(全身真っ黒で、頭が後ろに長く、口から口が飛び出すアイツ)の出生の秘密のようなものが解き明かされる予感がします。
最新作『悪の法則』の主演マイケル・ファスベンダーはこのプロメテウスにも出演しております。
アンドロイド役なのですが、端正なハンサム顔や静かな声のトーンや知的な雰囲気がいかにもアンドロイドって感じで、良かったです。
ストーリーは、かなりツッコミどころが多いですが、続きが気になるように作られています。
この映画は一応「人類の起源に迫る・・・」 というような触れ込みで公開されたのですが、
中盤以降、ほとんどパニック系ホラーと化しており、僕のようにエイリアンの前日譚であるということを知らなかったり、リドリー・スコットのことを知らない人たちは、普通に宇宙を舞台とした壮大なミステリーだと勘違いして、かなり面食らったのではないでしょうか。
 
プロメテウスがエイリアンの前日譚だと知った僕は、
どうしても『エイリアン』が見たくなり、レンタルしてきました。
 
alien
 
この映画はおそらく僕が小学生くらいの頃、父親がレンタルしてきたビデオを一緒に見た記憶があります。
その記憶では、僕はこの映画をホラー映画としては認識しておらず、ゴーストバスターズと同じような(テンションはまったく違うが)モンスター退治映画としか認識していませんでした。
幼心に、やはりあのエイリアンの造形は衝撃的でして、すごくカッコよく思い、たしか誕生日にフィギュアを買ってもらった記憶があります。
 
そして、十数年の時を経て、この『エイリアン』を見たのですが、この映画は、本当に怖い映画でした。
俗に映画監督にとって第二作目にあたる作品は、その後の映画を作っていくにあたって、大きな印象を与えると云われているらしいですが、まさにリドリー・スコットにとってこの『エイリアン』は記念すべき第二作目だと思います。
いろいろ調べてみると、この映画では、役者たちにこれから何が起こるか伝えないまま、撮影したシーンなどがあり、役者たちは本気で驚き、腰を抜かしたりしたみたいです。顔に血しぶきが飛んだりしたのも偶然で、まさに得体の知れないものと対峙する瞬間を撮ったようです。
エイリアンを見終わって思ったのが、これは部屋でゴキブリを見つけてしまった時と少し似ている緊張感があるな、と思いました。
どこにいるのか分からない恐怖感や、こっちは武器持っているのに全然勇気が沸いてこない感じとか、特に終盤、壁に挟まってじっとしているエイリアンを、少し離れたところから見張りながら、音を立てないようにゆっくり殺す準備をする感じとかが、まさに、でした。
これを機に改めてエイリアンシリーズを全部見直したいと思いました。
 

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