エーブックスタッフの小笠原です。現在当店では、「森山大道写真集 光と影」を積極的に買取しています。
森山大道さんは1938年生まれの写真家。日本のみならず海外でも高い評価を得ている日本を代表する写真家の一人で、安井仲治さんを敬愛しているそうです。
森山大道さんは1960年代から1970年代にかけて活躍していましたが、1972年にあまりにも挑戦的だった作品集「写真よさようなら」を発表して以降、10年間にわたり写真を撮れなくなったそうです。
「光と影」は1982年に出版された森山大道さんの復帰作。森山大道さんにとっては再出発を象徴する一冊であり、その作品はとても力強く、見る者に対して何か訴えかけてくるような感じがします。
過去の古い作品ということもあり、商品としての勝は非常に高いです。市場に出回っている数も少なく、たまに入荷してもすぐに売れてしまうため、どこの古本屋もこの一冊を欲しがっているようです。それほど価値が高いというわけですね。
みなさんも本棚の奥底で眠っている本書がありましたら、ぜひお持込ください。
出張買取も積極的に行っています。