エーブックスタッフの小笠原です。現在当店では、大阪岸和田のお祭り「だんじり」に関する本、写真集を積極的に買取しています。
岸和田だんじり祭の起源は江戸時代中期、1745年にさかのぼります。当時の町方の茶屋新右衛門は、藩主に牛頭天王社の夏祭に献灯提灯を掲げたいと申し出て、許可を受けます。これがだんじり祭りの始まりです。
その後時代とともに祭りは少しずつ姿を変えていき、現在は大阪のみならず、日本全国で見ても有数のお祭りとなっています。2009年の観客数は、なんと56万人にも上ったそうです。
これは鳥取県の人口とほぼ同じです。岸和田だんじり祭の規模の長がわかる数字です。
さて、岸和田だんじり祭に関する本はたくさんあります。特にその中でも人気が高いのが「岸和田だんじり祭り―岡田満写真集」。祭りの力強さをモノクロ写真で表現しており、現場の熱気が見ているだけでも伝わってきます。大阪まで行くのは難しいけど、現場の熱気を味わいたいという方から、大変人気がある一冊です。
当店ではこの作品に限らず、だんじり祭りに関する本、写真集を積極的に買取中です。お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店へ足をお運びください。