私は12年前、ひょんなことから古本屋になりました。
文章を書くことには興味がありましたが、古本屋になるとは夢にも思っていませんでしたが、ある時、大阪の市場で出入りして、地元の古本屋さんとお話をしていて記憶が蘇りました。
ああ、そこでしたら、私の大学の近くですね。
ええっ? お父さんが、大学の前で古本屋を営んでいらっしゃる?!
あっ!
そうです。
すっかり忘れていましたが、私はその店でアルバイトを一ヶ月させてもらったことがあるのです。
古本屋になるとは夢にも思っていませんでしたが、過去に古本屋でバイトをしたことがあるというとこは、若い時から、興味があったということでしょう。
昨日、大阪の市場に行った際に、時間がありましたので、思い切って訪ねてみました。
通りは私が通っていた頃からあるゲームセンターや王将も残っていましたが、老舗と思われる店が次々と変わってしまっていました。
そうそう、この細い路地の裏に・・・ありました。
偶然にも、お父さんと二代目が中で作業をされていました。
少し立ち話と昔話をさせて頂き、感謝するとともに、今更ながら、役に立たなかっただろうなぁということを詫びたい気持ちでいっぱいでした。
もう30年も前の話です。
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