イギリスのロックバンド『Rolling Stones』が来日しました。
八年ぶりの六度目となる来日で、今回は東京のみのツアーです。
八年前、僕は高校二年でした。その時はさほどストーンズというものに興味がなく、
とくに何も思うことはありませんでした。
しかし、今や僕は好きなロックバンドを5つ挙げろと言われたら、
その中にローリングストーンズが入るくらいに好きになりました。
しかし、今のストーンズ見たいかと言われれば「見たい!」と即答出来るか、
自分に尋ねたら即答できませんでした。
裏のリズムを意識しすぎて、それが一周して別の次元に行ってしまったようなキースのギターに、踊りは現役バリバリだが終始歌えていないミックの歌(若い頃も歌えてなかったが)・・・
どんなグダグダな演奏を見せてくれるのか楽しみでした(これは皮肉ではなく、それがストーンズらしさというか独特な魅力なのです)が、
チケット取れなかったし、お金もあるわけではないので断念。
しかし、70年代の中期ローリング・ストーンズを支えたギタリスト、
ミック・テイラーも一緒に来るということを聞くとちょっと悔しかった気がしました。
今回、2/26のセットリストはこちら。
Get Off My Cloud
It’s Only Rock’n’Roll
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch
Honky Tonk Woman
Slipping Away (※ミック・テイラー参加)
Before They Make Me Run
Midnight Rambler (※)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
(以下アンコール)
You Can’t Always Get What You Want
Satisfaction (※)
すごく良いセットリストだと思います。
欲を言えば初期の曲ももうちょっとあっても良かったとは思いますが、
こう見ると中期の曲が多い気がします。何となくスティッキー・フィンガー率が高い。
後期入りたてのブラック・ミュージックっぽいのもあったら最高ですね。
ミック・テイラーが参加したのはたった三曲のみだったようです。
来月、3/4と3/6にも来ます。
しかしこの次は果たしてあるのでしょうか?
もう年も年なので分かりません・・・
これは2003年のパリでのライブ映像です。
今回はここから10年後のライブです。
一体どういうモノになったのか、またどういうモノになるのか、気になるところです。