エーブックスタッフの水野です。
ゲームのメタルギアシリーズ最新作『メタルギアライジング リベンジェンス』が2/21(木)に発売されるそうです。
メタルギアシリーズとは・・・(wikipediaから引用)
シリーズの監督で、1986年にコナミに当時プランナーとして入社した小島秀夫が手がけたゲームである。翌年の1987年に発売された『メタルギア』は、隠れることをゲームの趣旨とするステルスゲームと呼ばれるジャンルを大きく広めた。
1990年には続編の『メタルギア2 ソリッドスネーク』を発売した。
全世界シリーズ累計出荷本数は3240万本を超える。
1998年9月3日に『メタルギアシリーズ』の第3作として発売された『メタルギアソリッド』は、米「フォーチュン」誌により「20世紀最高のシナリオ」と称され、全世界で600万本を売り上げる人気作となった。
これ以降、『メタルギアソリッド』の続編が作られるようになる。
小島秀夫は『メタルギアソリッド』以降のシリーズの大きなテーマとしては、「遺伝子操作」「反戦反核」を伝えること、とインタビューで言っており、それが「説教くさくなる」というプレイヤーの批判は承知で『MGSシリーズ』には「反戦反核」のメッセージを可能な限り取り入れたいと語っている。
僕はメタルギアシリーズは、メタルギアソリッド1~4までの所謂メタルギアソリッド四部作しかやったことあるのですが、このゲームを一言で言うと「渋い」です。
ソリッド・スネークというコードネームを持つスパイが主人公なのですが、このスネークが渋いのです。
スティーブンセガールや、ブラックジャック、日曜洋画劇場のナビゲーターなどでお馴染みの、大塚明夫が声優を務めており、これが本当にピッタリなのです。
監督の小島秀夫は「スネークの動作には大塚さんの癖、タバコを吸う所などを観察して取り入れている」と語っているほど。
大塚明夫本人もこのスネークというキャラクターにはかなり思い入れが強いそうで、
メタルギアシリーズにある「父を越える」というテーマの一つが、同じ職種である父、大塚周夫と明夫の関係性に通じる部分があるというのも理由の一つらしいです。
それも相成って、シリーズ四作目には主人公スネークの父親ビッグボスが登場するのですが、その声は大塚明夫の父親、大塚周夫が担当しているのです。
親子の会話を、親子が演じているということで、台詞一つ一つが、重く、説得力を増して響くのです。
なんと言うか、胸が熱くなりました。
今回発売される、メタルギアライジングの主人公はそのスネーク、ではなく、彼のサイドキックであった雷電。
雷電はメタルギアソリッド2でもスネークと二人で主人公を務めていたのですが、今回は雷電メイン。
雷電は、タバコをふかす姿が似合う無精髭の骨太なオヤジであるスネークと違い、銀色のの長い髪をなびかせた中性的でスマートな青年。
当初は、無骨でクールなオッサンが戦うメタルギアシリーズのイメージを一新し、女性層を意識して作られたらしのですが、一応、その中でも少年兵というテーマを持っており、シリーズの物語に更に厚みを持たせたのです。
シリーズ四作目から雷電はサイボーグになっており、今回のメタルギアライジングはその超人的な身体能力を生かしたチャンバラアクション、その名も『ライトニングボルトアクション』。
体験版をプレイしたのですが、ボタン連打による派手なアクションにより爽快感は勿論あるのですが、恐らく真意はそこではなく、あるボタンを押すことによって作動する『斬撃モード』なんだと思います。
斬撃モードでは、自分以外の全ての動きがスローモーションになり攻撃できるのですが、ただ攻撃するのではなく、刀を振る軌道を決めるのです。そうすると雷電がその方向に刀を振り、対象をそのラインで斬ることができるのです。
極端な話、短冊切りにも、微塵切りにも、出来るのです。そのどんな角度からも斬れる「自由切断」はコンセプトの一つでもあるそうです。
今回、スネークが出てくるのかは不明ですが、この新しいメタルギアに期待したいです。
この『メタルギア ライジング リベンジェンス』は2/21(木)発売。
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