こんばんは、エーブックスタッフの水野です。
先日、マット・デイモン主演のアクションサスペンス映画、ボーンシリーズを一気に見ました。
といっても、外伝(新シリーズ?)的な4を除く、マット・デイモンが出ている1~3までです。
第一作目の『ボーン・アイデンティティ』は昔見たことあったのですが、ほとんど内容を覚えていなかったため、また1から見直しました。
以下、ボーンシリーズの概略です。(wikipediaより)
『ボーン』シリーズは、作家のロバート・ラドラムが創造した、心因性健忘に苦しむ架空の元CIA暗殺者、ジェイソン・ボーンを主役としたスパイ映画である。
脚本はそれぞれ、ラドラムの3冊の小説を原作としており、ジェイソン・ボーンを演じるのはマット・デイモンである。
第1作『ボーン・アイデンティティー』(2002年)はダグ・リーマン、
第2作『ボーン・スプレマシー』(2004年)と第3作『ボーン・アルティメイタム』(2007年)はポール・グリーングラスが監督し、
第4作『ボーン・レガシー』はトニー・ギルロイが監督し、
4作品すべての脚本にギルロイが参加している。
本シリーズはCGIを用いたものが増えた近年のアクション映画とは対象的にリアリズムを重視していることで有名である。
以下は、あらすじです。
嵐の夜、地中海上にてある漁船が海上で男性が浮かんでいるのを発見し、これを救助する。
男は背中に2つの弾痕を負い、さらに記憶を失っており、唯一の手掛かりは皮膚の下に埋め込んであったマイクロカプセルが示すスイス銀行の口座番号であった。
さっそく男は銀行へ向かい、番号が示す貸金庫を開けると、そこで自分の顔写真が貼られたパリ在住の「ジェイソン・ボーン」名義を始めとした、それぞれ名前の違う6個の偽造パスポート、大量の札束、そして一丁の銃を見つけた。
こうして記憶喪失のジェイソン・ボーンは自分が何者かを知るために動き出すのであった。
この映画の見所はやはり、CGに頼らないアクションでしょう。スピーディで、パワフルで、見ていて気持ち良いのです。
このすっごく爽快なアクションシーンというのは、演出も勿論良いのですが、役者のアクションそのものもすごいのです。
本当に強そうですし、本当に痛そうです。
こんな人間に襲われたら、こっちがいくら拳銃持っていようが、一溜まりもないなぁと思わせてくれるのです。
三作目(ボーン・アルティメイタム)の暗殺者と戦うアクションシーンが本当にすごくて、僕はこのシーンが一番好きでした。
普通の映画にしたら、一つ(ワンシーン)の戦いでこんなに尺使うか?というくらい長いのですが、本当に強い二人のバトルなので、どちらもタフですし、拳銃を使わずに殴り合いなので、そうあっさり決まらないのです。
そこに一人守らなければいけない女もいるものですから終始ハラハラさせられるのです。
そしてストーリーも良かったです。
本当に謎が謎を呼ぶストーリーですので、一つバラすと次もバラさなくてはいけなくなるので、伏せておきますが、良かったです。
張りに張った伏線も、ちゃんと全て回収しており、サスペンスとしても良く出来ていました。
真正面からすごいアクションサスペンス映画を見れた気がして良かったです。
主演のマット・デイモンにとって、このボーンシリーズは今のところ彼にとっての代表作でしょうし、おそらく彼の役者人生を代表するシリーズになることでしょう。
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