プロ野球70年代のイヤーブック(ファンブック)買取。広島カープ、南海ホークス、中日ドラゴンズ他


三重県川越町の方から、中日ドラゴンズ、広島カープのイヤーブック他、山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦などが活躍した赤ヘル軍団全盛期の頃の特集雑誌などを買取させて頂きました。
なぜ、三重県の方が広島カープ?と思いましたが、元々広島に住まわれていたとか
なるほどです。
1970年代のプロ野球イヤーブックは、現在ない球団はもちろん、現存する球団のものでも貴重。
地元、中日ドラゴンズにいたっては星野仙一表紙の見たことがない年度のものがあったりしましたので、思い切った査定額を出させて頂き、喜んで頂きました。

買取というのは面白いもので、なぜか続きます。
こちらの買取の翌日に、南海ホークス、現在のソフトバンクホークスの前の前ですね、のファンブックを買い取って欲しいと、兵庫県の方からご依頼を頂き、通信買取をさせて頂きました。
ファンブックもイヤーブックも同じ内容の、年に一度、シーズン前に発行されるファンの為の球団紹介の本ですが、年度や球団によって言い方が変わるようですね。
こちらは状態もよく、また根強いファンが多い南海ホークスのものでしたので、これまた思い切った査定額で買わせて頂きました。
満足頂いたみたいで、他のものも買って欲しいとご相談を受けています。
ありがとうございます。


広島カープは古葉竹識が監督になる前の年、外国人監督ルーツが表紙。
ルーツはメジャーリーグ出身初の日本プロ野球の監督で、たった15試合しか指揮をとりませんでしたが、現在の日本プロ野球の常識ともいえる投手のローテーションを初めて持ち込んだり、広島カープの帽子を赤にしたり、全力を出し切るプレーを求めたりと、近代野球の基礎を日本に持ち込んだ功績が讃えられています。
特に素晴らしいのは、広島カープという球団が活躍で広島という地域を活性化させる社会使命があるという考えを説いたこと。
東北楽天ゴールデンイーグルスが、東北のために頑張ろうと戦っていましたが、当時はかなり新鮮だったようです。


南海ホークスの70年代といえば、野村克也、門田博光。
南海ホークス好きで知られ、実際あぶさんという漫画もある水島新司が中でイラストを描いてたりして、楽しいです。


中日ドラゴンズの70年代は星野仙一。
燃えよドラゴンズは板東英二の歌唱でヒットしましたが、「星野仙一、強気の投球~」という歌詞通りの表情、男性ファンにはたまりません。
当時の星野仙一の活躍を見てみると、一年間の中で、先発、中継ぎ、抑えという日本シリーズなど短期決戦のような使われ方。ローテーションという考えが一切なかったんですね。
権藤、権藤、雨、権藤という言葉あるように、当時のエースというのは本当に酷使されたようです。

日本プロ野球機構ホームページ

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買取する古本屋エーブックは今日も元気に出張買取中です。

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