友人が今、ヨーロッパ旅行を計画中。
旅好きで、あちこちに行った経験がある私がおせっかいにアドバイスをしています。
友人の旅でも、計画を聞いているだけで、ワクワク。
そこ通るならば、ブリュッセルでワッフル食べて、小便小僧見てよ、とか。
あんまり言い過ぎるのも楽しみを減らしてしまうことにもなるので、自重、自重と自分に言い聞かせながら、つい、ネットでホテルの予約サイトを見つけると、こんなサイトあったよぉとメールしちゃっています。
さて、そんな私が今、猛烈に行きたいのがイギリスのヘイオンワイ。
この街というか、かなり郊外の村といった方がいい地域のようですが、村の中に30軒もの古本屋さんが集まっているとか。
古くから古本屋の街かと思ったら、そうではなく、1961年、リチャードブースという若者が、映画館を買い取り、古本屋を開業。その後、消防署やお城まで買い取って、古本屋を展開。
宣伝活動もうまく、田舎にある古書街として有名になり、世界中から本好きが集まるようになったということです。
しかし、興味深いのはリチャードブースという若者。
一号店を開店した時は24歳ぐらい。
鉄道さえ廃線になった街を栄えさせた功績は大きく、自身も十分に儲けただろうと思いきや、村人の軋轢が多く、結局、村は出されるような形になり、更に放漫経営で、何度も破産したのだとか。
彼の人生は映画にでもなりそうです。
思い切って行っちゃうおうかなと思っているのですが、ロンドンの郊外という位置ではなく、かなりイギリスの中心から外れているのが問題。
行き方を調べたところ、ロンドンから3時間電車に乗り、そこからローカルバスで行けとのこと。
ローカルバスは1時間から1時間半ぐらいでしょうか。
レンタカーの方が便利ですね。
いずれにしろ、ちょっと行ってくるというのができない。
そもそもロンドンが遠いですからね。
2007年にロンドン行った時に行っておけば良かったなぁ。
グーグルマップの航空写真を見ても田舎ってことがわかりますね。
本の話をしましょう。
エーブックでは古本の出張買取を行っています。