【おも本紹介】プリス 自働沓下修理機


最近入った紙もの(チラシやカタログ、古地図など)の中に、おもしろいカタログがありましたのでご紹介させて頂きます。

「戦後強くなったのは沓下と女性」という言葉があります。
沓下というのは今でこそ、何度もはいてもそうそう破れることはありませんが、昔はよく破れるものだったのでしょう。
今は3足1000円が普通の時代。破れたら新しいのを買おうということになりますが、当時は高く、直して使わざるを得なかったと思われます。
そこで登場したのが、こちらのカタログのような「沓下自働修理機」。
戦後まもなくの昭和20年代のもの。
自働というからには、ピッとあてればパッと直してくれるのかと思いきや、説明ではほつれをこれを使って縫いなさいということらしいです。
ただ、この商品には自動的に溝の中にある装置でハズシ針を働かせ、編んでいってくれるそう。
使ってみなければありがたみがわかりそうもありませんが、使う機会は生涯ないでしょうね。

こういった古いカタログ、チラシから、当時の生活が見えるのが楽しいです。
決して高く売れるようなモノではありませんが、個人的にも集めるようにし、楽しんでいます。

古いチラシ、古いカタログ、古い地図、古い観光案内、古い時刻表、古い切符、古い紙類などありましたら、買取させて頂きます。
梱包などのお手間は不要。中部地区ならば出張でお伺いします。

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